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【本】地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」 細谷功 (2007年12月、東洋経済新報社) 1600円

「地頭力」という言葉は、雑誌(確か、日経Associeだったと思います)で取り上げられていたときに初めて目にしましたが、まさに、この本で推奨されている、限られた情報の中で自分の頭を働かせて考える力を、端的に言い表した言葉がだと思います。

「地」という漢字は、「ジ」と読むときには、「生地」「素地」など、「そのもの」とか、「そのまま」という意味あいで用いられますが、地頭力は、知識に頼るのではなく自分の頭「そのまま」を使って、今ある素材を使って考える力、ということだと思います。

実は、私自身は、少なくとも今時点では、「地頭力」がない方です。楽をしたがる性格が災いしてか、どちらかというと知識型の思考で、自分の頭でじっくり考えることには、苦手意識があります。

んが、最近は、自分自身でオリジナルで考える、ということの大切さを認識し始めつつあるので、この「地頭力」の本は、とてもいい刺激になりました。

【私なりの学び】

・地頭力とは、他人の知識や思考をなぞるのではなく、自分の脳を働かせてを考える力。限られた情報の中で、優れた切り口を見出して、解を導き出す力。

①仮説思考力=結論から考える

積み上げ型ではなく、まず一気にゴールまで見通して、それを目指して物事を推進する。コミュニケーションでは、自分がどう発信したか、ではなく、相手にどう伝わっているかを重視する。

②フレームワーク力=全体から考える

まず全体像を把握し、分類して「漏れなくダブりなく」再構築し、全体を組み立てる。分解する際の切り口の選択が重要。積み上げではなく、あらかじめ「箱」をつくってしまい、そこに放り込んで分類していく、というイメージ。

③抽象化思考力=単純に考える

ものごとの枝葉をそぎ落として、一般化、モデル化して考える。

・「地頭力」のベース

直観力、アート、突き抜ける力

課題の本質に迫る。=「要するに、何なのか」「要するに、何が問題なのか」を考え抜く。

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